地元仙台で1月23日に開催された、TEAM KEMORIN主催のアオバクロスカントリー ラリーに参加して来ました。
ルートも、ゲロ・アタック系との事で、揉んでくれるだろうと期待です^^ 競技としては、ゴール時点でコマ図の距離と、実際に走った距離の差で順位が付きます。迷わず、正確に走った人の勝ちですね。 8時ちょっと前に集合場所のコンビニに到着。始めてお会いする方がたばかりなので、軽く挨拶をしてブリーフィングです。 今回、弁当箱マップケースは取り付けていかなかったので、マップはクリアケースの中に。 ICOも無しなので、メーターのトリップメーターです。減算できないので、ミスコースをすると計算が面倒・・・。 朝のアスファルト移動は寒いので着込んでいましたが、日が昇ってきて暖かくなって来たのでオーバーパンツを脱いで、ダート走行を出来る格好にチェンジです。 CP-1までは先導されてみんな一緒に移動です。ここまでの移動で、各車両のメーターの距離系の誤差を出します。 CP-1でのスタート待ち・・・私だけ外れて止めちゃいました。 この先はSCPと呼ばれる、自分でノートに名前と通過時間を記入する無人のCPとなります。 いよいよ、スタートです。2分おきに1台づつスタート! アスファルトを数キロ走って、すぐにダートに入りました。道幅は広くはありませんが、気持ち良く走れます。調子に乗って走っていたら、水溜り横の泥で早速転倒してしまいました^^; 泥にまみれて、グローブとハンドカバーの中が水浸しです。トライアルタイヤなので注意しないと・・・。 その先で獣道に刺さります。途中で100mに3つのコマがある地点があり、迷います。数百mですが、本日1回目のミスコース。さらに進むとコマ図には「橋」とありますが、朽ちかけた丸太橋に板が置いてあります。躊躇しているとハマリそうなので、意を決して一気に渡ります。 この先に橋が ここからのルートは、斜面にキャンバーのシングルトラックの個所があり、崖落ちした方も居た様でした。 その後に距離の短い林道を通り、アスファルトに出ます。 この先が、私的に本日の一番の難所の、アミダくじ泥ヌタ廃道です。 轍が何本もあり、最初は轍を切って走っていたのですが、スタックポイントに見えてもそれほど深さが無いと言うことに気づいて、一応ヤバそうな轍は避けつつも轍にそって走っていると・・・前後輪ともアクスルシャフトまで泥の中に埋まりました。 横にエスケープゾーンはあるので、そちらを走れば良かったと思っても後の祭り・・・トラタイヤでは泥でスタックすると自力脱出はまず無理です。仕方無いのでバイクを倒して、下がしっかりしている所まで引きずります。 で、バイクを起こして前に進みますが、また泥の方に寄って行きます・・・ここで、参加者の影さんがやってきたので、脱出を手伝って貰い、なんとか脱出できました。 今度は慎重に先に進むとまたスタックしている方が・・・私よりも重症なので3人がかりで引き上げます。 私もバイクを止めて一休みしようとスタンドの立つところを探してバイクを押していたら・・・フロントタイヤが埋まりました。ぜんぜん、そんな風に見えなかったのにTT また、倒して引きずって助けてもらって脱出・・・さすがに、この後はハマリませんでしたよ^^; 無事にアスファルトに出て、長いフラットダートなのですが・・・気温が低い為に水溜りには氷が張っています。薄いので、バイクで走るとすぐに割れるので滑って転倒することは無いので問題ありません。そのうちに、道端には雪がうっすらと・・・寒いので先を急ぎたくなります。 道端にはうっすらと雪が・・・ そうしたら、路肩に参加者のバイクが止まっています。先に進んでいた他の二人が立ち止まっていた様ですが、走り出したので私もそのまま先に進みます。 その先はアスファルトに出てRCPとなります。野外ですが、日向なのでそれほど寒くも無く、イスまで用意して頂いて恐縮です。時間があるので、参加車やスタッフの方と色々と話してみます。 そのうちに、先ほど路肩に止まっていた方が戻ってきたので、様子を聞いてみるとクーラントが無くなりオーバーヒートしたらしい。他の参加者の同一車種と比べたら、ウォーターポンプから出ているパイプの形がまるで違います。パイプを直してエンジンをかけても、冷却水の水位が落ち着きません。どうも、ヘッドガスケットが抜けたようです。 午後の部のスタートです。2分間隔で、RCPへのIN順にスタートします。 最初のダートはフラットな林道で走り易いです。途中で、猟銃を持ったグループと遭遇。撃たれないように注意です。 アスファルトに出て次のSCPですが・・・有りません。いや、見つけられません!どこかでルートを間違えたようです。 この周囲は別荘地で、二重に楕円の舗装路があり、訳が分からなくなってきました。バイクを動かさないで歩いてルートを探した方が距離はずれないのですが・・・膝の痛みを悪化させたく無いので、バイクで確実なコマまで戻って探しなおしました。ここで3キロほども無駄に走ってしまいましたTT この先でダートに復帰します。ウッズの中のガレ気味の路面です。ペースは上げられませんが、なかなか気持ちの良いルートです。広場に出ると真正面にキャンバーターンの練習に良さそうな斜面が、思わず突っ込んでしまいます。こんな事をしているから、トリップはどんどんズレテいきます。 プチ難所のツズラ折れの登りを過ぎると、アスファルトに出ます。 その先でまたダートに入るはずなのですが・・・入り口が判りません! ここかと思って入った先は、道が切れていて、3mほどの落差のすり鉢となっています。行けない事は無さそうだけど・・・まさかここをルートには入れないだろう・・・とアスファルトに戻ります。 1キロほど進んで、反対車線を走っていたら、バイクの走った跡を見つけてルートに復帰でました。 最後のダートに突入ですが・・・ここは道ですか?と言う雰囲気の沢沿いのシングルトラック。こう言うところは大好きです。 うきうきしながら走ったら、普通のダートに出ちゃいました。 その後、アスファルトを繋いで、ゴール地点のコンビニに無事に到着しました。 たっぷり6キロは余分に走ったので、順位は下から何番目・・・ですが、シングルトラック中心の走り甲斐のあるルートで、かなり楽しめました。 また、機会を作って走ってみたいと思ってます。 当日のサポートや、下調べを重ねて今回のルートを作成していただいたスタッフの皆さんには感謝感謝です。 来年も是非参加したいと思いますのでよろしくお願いします。 さて、次の予定は12月10日のチャレンジエンデューロに参戦です。 週末はXRの整備で終わってしまいました。 エンジンから音がするのでヘッドカバーを外したり、保安部品を外して、タイヤを替えます。 寒い中でタイヤ交換したら・・・ビードが落ちずに苦労しました。前後で1時間もかかってしまいましたよ^^; で、チャレンジエンデューロを主催している仙台市内のショップにエントリー手続きを行いに行ったら・・・店が開いていませんでしたorz 12月4日までのエントリー受付のようなので、来週末に出直します^^;
by kouki_cee
| 2006-11-27 17:23
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