だいぶ間が開いてしまいましたが・・・やっと更新です。
記憶がだいぶ曖昧なところもありますので間違っていてもカンベンしてください。 画像もちょっとは有るのですが、見当たらないので、見つけ次第アップします。 やっと夜が明けました。いよいよ今日からGS4DAYS本番、北海道のダートを堪能できます! ちょっと早めに起きて風呂に入ってさっぱりし、朝定食を食べてしばしのんびり。外を見ると、夜のうちに小雨が降ったようで地面は濡れているが、気持ちの良い快晴なので出発までには乾くだろう。 7:30の集合に間に合うように、荷物のパッキングをし出発。北海道はポイント間の距離が長くて、どうも時間を見誤ってしまう。しかも方向音痴なので、土地カンの無いところを走ると「道を間違えていないだろうか?」「集合時間に間に合うだろうか?」と心配になってくる。 なんとか、道を間違えずに無事に集合場所の「恵庭市柏木地区レクリェーション施設」に到着。すでにGS他ビックオフの大群が・・・迫力に圧されてしまい端っこにちょこんと駐車。殆ど知らない方ばかりなので、軽くあいさつをして隅のほうで大人しくしてました。すると、初対面のraizoさんがやってきて、あいさつがてら握手を交わす。おかげで緊張がだいぶ解けて助かりました。 その後、フロントアップでW林さん、HPNのhamacさんが登場し、皆さんが集まったところでミーティングを行い、いよいよスタートとなった。 今回はMASAさんが用意してくれたコマ図を使っての走行です。(MASAさんには多謝です。) スタート地点を出てしばらく走ると羊の放牧場があり、所々に岩山のような物が立っているがアレは何だったのだろう?などと思いながら走っていると、恵庭市の畜産試験場の脇を通りいよいよダート突入です! 最初のダートは「恵庭市営牧場内の林道?」路面自体は締まっていて走り易いが、12GSでのダートは久しぶり・・・と言うより、今年に入ってからバイク自体あまり乗っていないので、自分の身体を慣らす意味でも様子を見ながらゆっくりと走ってみます。 そのまま先に進むと十字路になっており、右に折れて「紋別平林道」に入ります。こちらも走り易い路面ですが、昨年の台風の影響か所々に倒木があり、調子に乗って走っていると「おっとっと!」なります。また、路面を横切るように水切りがあり、丸太で塞いであるのですが、ちょっと隙間があってフロントがハマったりすると大変なので、ちょっと慎重に走ります。そのまま進むと、この林道の最初の十字路に出てループを一回りしたこととなりました。 その後は、舗装路に復帰し、しばらく走った後にUターンするように「漁御料林道」入り口に入りますが・・・先に進めません。どうしようかと考えていると、Y原さんがやって来てするすると林道脇を走っていきました。さすがラリースト!と感心してばかりも居られないので、私も真似をして先に進みます。この林道も走り易いですが、水溜りなどもあり所々ぬかるんでいてたまにバイクが振られます。 舗装路に出て、最初の合流ポイントのラルマナイの滝駐車場に向かいます。そこで、荷物をスイーパートラックに預けられるのですが、誰も居ないので折り返してからの集合と判断し、そのまま進みます。後で、ここで荷物を下ろすんだったと後悔する事となるのですが・・・。 その先は敷き立てジャリ?の「滝ノ沢林道」を進み、話題の「ともみ坂」です。ガレのツズラ折れの登り道ですが、案内標識まで設置されているメジャーなポイントなようです。トライアルのつもりでクリアし、ガレてブッシュの突き出ている林道を先に進みます。 すると・・・林道を水が流れています!本日、最大の目玉の川渡りです。MASAさんの事前情報では滑らないとの事でしたが・・・岩盤の表面を撫でるように水が流れているところもあり、見るからに「滑り」そうです。フロントタイヤが半分以上水没するような個所もありますが、バイクを傾けないように、リアブレーキを軽く引きずりながらそろそろと走っていきます。すると、足元が滑って100GSを起すのに苦労しているY原さんを発見!ここまで非常に心細かったのですが、地獄に仏とはこの事です。 その先で、川から普通の林道に復帰するポイントがありましたが、鋭角ターンの後に泥の登りです。しかも、ターンする場所は歩くのも大変なくらいに滑る岩盤。 先にY原さんがチャレンジ!ですが、トラックで掘り返したような泥で埋まった隠し穴の餌食に。私もチャレンジしますが、助走を上手く取れずに、登りはじめてすぐにストップ・・・足が地面に届かずに立ちゴケ^^;じつは、12GSで初転倒です。再チャレンジし、無事に脱出しラルマナイの滝駐車場に向かうと、数名の方が到着していました。 荷物を積んだままで、この先のルートに入ったのはY原さんと私だけだったようでした。やはり、皆さんを待つべきでした。皆さんが、ともみ坂&川渡りに向かうのを冗談半分に脅かしながら見送っていると、何故か乗用車に先導されてY澤さんが登場・・・人情味溢れるエピソードがあったようです。 時間も圧してきていますので、次のダートの「千歳林道」に向かいます。この林道も良く整備されていて走り易い林道です。が・・・なんと、出口が通れません! raizoさんがバイクを倒して通そうとしますが、ハンドルが引っかかって通れません。すぐ手前に、小排気量車ならば通れるのに・・・と言った高低差が2.5m程の急坂がありましたので、そこを通す事となりました。しかし、降りた先で上手く左折しないと崖下の川まで一直線です。私もサポートに回り1台ずつ通していき、皆さん無事にクリア!と、ここで逆にここを登る方々が・・・私も登ってみたいところですが、バイクを壊しそうなので止めておきます。 ここでいよいよ時間がヤバクなってきて、raizoさんは先を急ぎます。他の方々も、集団でコマ図のルートをショートカットして、舗装路で「猛牛の丘」に向かいます。 道道59号から豊丘宇隆線でダートに入ります。皆さん舗装路の集団移動でストレスがたまっていたのか、ダートに入った途端に目の色が変わってます!台数が台数なので、最後尾の方を走っていると埃が凄くて・・・今回のジャケットの汚れはホトンドここで付いたモノではないか!と思えるくらい汚れました。 猛牛の丘に向かう作業道は細かい砂?灰?の様な路面で、アクセルを開けるだけではバイクが振れてなかなか前に進まず、トラクションさせるためのアクセルワークと前後の過重移動の練習になる様な路面でした。でも、雨が降ると良く滑る泥になるそうです。 伐採後で見晴らしがが良い猛牛の丘に到着し休憩していると・・・4stを高回転まで回している音が近づいてきます。「あれ?こんな音するようなバイクはあったかなぁ?誰だろう?」と皆で話していると現れたのは白いOHVのGS・・・私的にはかなりビックリでした。 休憩している横には猛牛の丘の頂上に続く斜面が続いており、上まで行ってみようか?と言う話題になるものの、実際にヒルクライムに挑戦したのはW林さんのみ。最初の急傾斜を難なくクリアし、あと少しで頂上と言うところで車体が撥ね上げられてストップ。 そして、何故かエンジンが掛からずに、こちら側を振り返ったW林さんが妙にコミカルで笑いを誘われてしまいます。原因は、切り株にサイドスタンドセンサーをぶつけて壊れたようで、無事にエンジンが始動して復帰。 さて、夕方近い時間となってしまったこともあり、ここからは休みも取らずに宿泊地の日高へ向かいます。ルベシベ林道を抜け、どのルートを通って日高へ戻ろうかとマップルを見て考えていると、Y原さんやトモアキさんがやって来たので、いっしょに付いていく事に。 ダートの道道610号では雨に降られるが、夏だし晴れればすぐ乾くや!と、カッパも着ずに走ります。国道274号では、山を越えるごとに違う天気でしたが、宿泊地の「沙流川オートキャンプ場」に到着する頃には雨も上がっていて一安心。 借りたコテージに荷物を運び込んで、着替えを終わって、バイクを一回り点検し終わった頃には辺りは暗くなってました。キャンプ場の隣の広場では日高の夏祭りが行われていたので、風呂に入るついでに、そちらで食べものをつまんで腹ごしらえ。 ビールを買って、コテージに戻ってW林さんとエアマットを広げつつのんびりしていると、いつの間にか人が集まってきて狭いコテージの中がすし詰め状態になりつつも、皆で熱い・・・いや、暑苦しい話しで盛り上がって夜も更けて行ったのでした。
by kouki_cee
| 2005-10-27 17:35
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