またまた昨年の話題で恐縮です。
GRMの帰りに、またまたスロットルボディが外れかけたこともあり、ディーラーへ寄って見ました。 スロットルボディの外れると言うクレームは他に1件だけとの事・・・手前にある右側シリンダーならばブーツをぶつけて外れたとも考えられるが、左側シリンダーが外れるので私の乗り方が原因でもないと思うのです。 そう言えば、外れる前には「ぽんっ!ぽんっ!」っとアフターファイアだかバックファイアだかの音がしていたので、その旨を話してモトロニックの診断&初期化と、左右スロットルボディーの同調を取り直してもらうこととしました。 シート下のハーネスから、コネクタに繋ぎます。 コネクターからは電波になって飛んでいきます。 ノートパソコンで電波を受けて、BMSの各種情報が表示されます。 異常が有った場合は、BMSにその旨のデータが残っていてモニター上に赤文字で表示されます。今回、異常は見当たりませんでしたので、BMSの初期化を行って終わりです。 今度は左右シリンダーのスロットルボディの同調を調整します。 バキュームメーターに繋いで左右のスロットルボディーの負圧を測ります。右側の方が負圧の立ち上がりが鈍いので、スロットルワイヤーを調整してもらいます。 さて、効果のほどは・・・予想以上にありました! 今までは、60km/h走行時は振動が不快なので5速を使っていたのですが、6速でも問題無く走行できる様になりました。また、アイドリング直後の1500回転くらいからのスタートでは、たまにエンストして恥ずかしい思いをしたのですが、その様な心配もなくなりました。同調を取った事によりアクセル開度の少ない場合や、低回転でのトルクが増加した為と思われます。 私は、試乗した1150GSの滑らかさを羨ましく思っていて、ツーリングをするならば1150GSの方が断然良い!と皆さんに話していましたが、同調を取った1200GSもなかなか良くなりました。 初回点検のときに同調は見ないのか??とも思いますが、1200GSに乗っていて、エンジンがガサツだなぁ・・・と思っている方、結構効果があるかもしれないですよ。
by kouki_cee
| 2005-01-06 21:50
| r1200gs
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